リバプールへの遠藤航に対する賛辞が鳴りやまない。
アレクシス・マカリステルの怪我をきっかけに12月にアンカーのポジションを掴むと、毎試合のようにハイパフォーマンスを披露。アジアカップを挟んでも、その存在感は大きくなるばかりだ。
先日は欧州王者マンチェスター・シティとの首位攻防戦(1-1)で躍動。プレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝く圧巻のパフォーマンスで、世界最高の6番とも言われるシティのロドリと「互角以上」と賞賛を浴びた。
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そんな遠藤を称賛したのが、アーセナルとイングランド代表のレジェンドであるポール・マーソン氏だ。リバプールの専門サイト『ROUSING THE KOP』によれば、こう称えている。
「エンドウはとても感銘を受けている選手だ。なんという契約をしたんだろう!」
攻撃的MFだった同氏は「(リバプール指揮官のユルゲン・)クロップが移籍に関して間違えることはほとんどない。何年にもわたる彼らの補強を見て、『クソ、彼は大金の無駄だった』と言ったのを思い出せない」と続けている。
昨夏の加入時は30歳でイングランドでは無名だったため、懐疑的な目で見られていた日本代表の主将が、大ヒット補強となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部