４月から小学校に入学する新１年生を交通事故から守るため１５日、宇都宮市の交通安全協会から子どもたちにランドセルのカバーが贈られました。
宇都宮市役所で行われた贈呈式には、新入生を代表して椎貝雅さん、染谷ゆう美さん、青木千歩さんが参加しました。また、カバーに描かれている宇都宮市のマスコットキャラクターのミヤリー、交通安全協会のちゃんと君、それに市内の３つのプロスポーツのキャラクターも駆け付けました。
代表の３人は市内３地区の交通安全協会の会長たちから黄色いカバーを受け取りました。
市の交通安全協会では毎年、新入生が使うランドセルのカバーを贈っています。１年生は通学に慣れていないため、目立つランドセルのカバーを身に付けることで、ドライバーにいち早く気づいてもらい交通事故を防ぐことが狙いです。
贈られたおよそ４３００枚のランドセルのカバーはこの後、宇都宮市立の小学校６９校に送られて、４月の入学式で新１年生に配布されます。
