韓国・ソウルでロサンゼルス・ドジャースとMLB開幕シリーズを戦っているサンディエゴ・パドレスの内野手、ジェイク・クローネンワースがメディアに対して苦言を呈した。
ドジャース専門サイト『Inside the Dodgers』によると、ドジャースに関する質問を数多く受けるクローネンワースが、「なぜ、彼ら(ドジャース)を倒すことだけが重要なのか。他のチームについては? そもそも私たち(パドレス)に焦点が当たっていないのでは?」と語ったという。
「彼らは2022年に地区優勝したが、プレーオフでわれわれはドジャースに勝った。ドジャース以外に、MLBには29チームあるんだ」
それでも同メディアは、「クローネンワースの仕事は打席で安打を放ち、一塁手として守備をすること。そしてファーストミットのひもが切れないか、確認することだ」と、ファーストミットのひもが切れて、タイムリーエラーをしてしまった開幕戦の8回の守備を持ち出した。
さらに、「ジェイク、心配しなくてもいいよ。来週になればひと息つけるから」と、韓国・ソウルシリーズが終わればドジャースに関する質問が減るとなだめた。次にパドレスがドジャースと戦うのは現地5月10日となる。
構成●THE DIGEST編集部