「芸備線再構築協議会」前にJR西日本岡山支社・藤原支社長が会見「他の交通モードも含め交通体系を協議したい」

26日に広島市で全国初の再構築協議会が開かれるのを前に、JR西日本岡山支社の藤原支社長は「他の交通モードも含め交通体系を協議したい」との考えを示しました。

新見市と広島市とを結ぶJR芸備線を巡っては、全国初となる「再構築協議会」が26日に広島市で開催されます。

協議会で国とJR、そして沿線自治体が今後のあり方を議論するのを前に、JR西日本岡山支社の藤原乗将支社長はきょう(21日)の定例会見で、鉄道以外の交通網も含め交通体系について協議したいとの考えを示しました。

(JR西日本岡山支社 藤原乗将支社長)
「鉄道の維持という観点だけでなく、他の交通モード等に最適化していくといったこともあろうかと。是非、地域の街づくりに合わせた利用しやすい最適な交通体系を地域の皆様と考えて参りたいと思っております」

再構築協議会では、芸備線の再編の可能性も含めて議論が行われることとなっています。

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