福島大の学位記授与式は25日、福島県福島市の学内で行われ、人間発達文化、行政政策、経済経営、共生システム理工、食農の5学類の928人と大学院の95人が晴れの日を迎えた。
三浦浩喜学長が行政政策学類の菅野理季さんら代表者に学位記や修了証書を手渡し、「コロナ禍や紛争など変化の激しい現代社会でも柔軟に対応し、平和な世の中を追求し続けてほしい」とはなむけの言葉を贈った。
食農学類3年の大内樹さんが送辞を述べた。卒業生を代表して行政政策学類の有我大輝さんが「大学生活で培った知識と経験を生かし、社会問題の解決とそれぞれの夢の実現に向けて精進する」と決意を述べた。