子どもが発想力や表現力、技術力を競うプログラミングコンテスト「あいづプロコン2023」の表彰式は24日、福島県会津若松市のスマートシティアイクト交流棟で行われ、電子工作・ロボット部門小学生の部で千田晴馬さん（北塩原村・さくら小4年）が最優秀賞に輝いた。
市などでつくるデジタル未来アート事業実行委の主催。スクラッチで作成したソフトウエア作品、電子工作・ロボット作品の両部門に合わせて福島県内外から31点が寄せられた。
実行委代表の室井照平市長が千田さんらに表彰状を手渡した。審査委員代表の畠圭佑会津大准教授が講評した。
冒頭、デジタル未来アート事業の支援として、光陽エンジニアリング（本社・宇都宮市）が市の企業版ふるさと寄付金として1000万円を寄付した。会津若松市出身の飯村慎一会長が目録を贈り、室井市長から感謝状と国からの紺綬褒章を受けた。
最優秀賞、優秀賞の受賞者は次の通り。
【スクラッチ】◇小学生▽最優秀賞＝星名優衣（千葉県浦安市）▽優秀賞＝武藤翔（大玉村・大山）プログラミングチーム・ニッピー（岐阜市）
◇中学生▽最優秀賞＝磯谷朋希（札幌市）▽優秀賞＝橋本太郎（会津美里町・会津若松ザベリオ学園）永幡陽起（磐梯町・磐梯）
【電子工作・ロボット】◇小学生▽最優秀賞＝千田晴馬（北塩原村・さくら）▽優秀賞＝穴沢宗太郎（磐梯町・磐梯二）松下葵（会津若松市・一箕）
◇高校生▽駒込高（東京都文京区）▽優秀賞＝日本文理大付属高（大分県佐伯市）高松商高（高松市）
（会津版）
