桜の名所として世界的に知られる三豊市の紫雲出山（しうでやま）の山頂近くの県道できのう（26日）、落石が発生しました。県道は登山口から山頂まで全面通行止めになっています。
香川県や三豊市観光交流局によりますと、きのう午後、山頂近くの県道、紫雲出山線で落石が発生しているのを職員が見つけました。連日の雨によるものとみられていて、のり面の落石防止ネットを破って落ちてきたものもあるということです。復旧工事のため、県道は登山口から山頂まできょう、あす全面通行止めとし、延長の可能性もあるとしています。
紫雲出山は今月（3月）23日から4月10日まで車での入山が有料の事前予約制となっていて、通行止めが解除されるまでの期間の入山チケットを購入した人には返金の対応をとるということです。
