東京V、驚異の粘り! 京都に2点ビハインドも、劇的AT弾でドローに持ち込む!

Jリーグは3月29日、“金J”でJ1第5節・東京ヴェルディ対京都サンガF.C.を開催。味の素スタジアムで行なわれた一戦は、2-2の引き分けに終わった。

開始3分に京都の豊川雄太が鋭い飛び出しからネットを揺らすも、これはオフサイドの判定で得点ならず。立ち上がりはアウェーチームがペースを握り、守勢に回るホームチームは粘り強く相手の攻撃を跳ね返す。

均衡が崩れたのは22分。豊川の強烈なミドルシュートで京都が先制する。その4分後には、松田天馬のラストパスから原大智が追加点を奪う。

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京都の2点リードで迎えた後半、ビハインドの東京Vが攻勢を強める。染野唯月が惜しいシーンを演出するなど、果敢に相手ゴールに迫っていく。

77分には山見大登がボックス内で倒されてPKを獲得。これを染野が確実に決めて1点差に詰め寄ると、90+3分に染野が劇的な同点弾をゲット。驚異の粘りを見せた東京Vがドローに持ち込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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