世界遺産のまち岩手・平泉町では樹齢160年のエドヒガンザクラの開花を宣言 県内各地で気温上昇

4日の岩手県内は各地で気温が上がり、岩手県平泉町ではサクラの開花が宣言されました。去年よりも7日遅い開花です。

平泉町役場の庁舎南側にある樹齢160年のエドヒガンザクラは、4日の午後1時に10輪が咲いたことを受け平泉町が開花を宣言しました。開花は去年より7日遅いものの、過去10年で見ると平年並みということです。4日の県内は高気圧に覆われて各地で気温が上がり、日中の最高気温は一関の21.3度が最も高く、次いで宮古市川井が20.4度、盛岡市好摩が20.3度となり、県内34の観測地点のうち24地点で今年最高を記録しました。開花したサクラの花を見た平泉町の職員たちは本格的な春の訪れを感じていました。

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