パキスタン首相、テロ事件で中国人スタッフ見舞う

 パキスタンのシャバズ・シャリフ首相は4月1日、先月26日テロ事件のあったパキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州のダス水力発電所プロジェクトの建設現場を訪れ、中国人スタッフを見舞った。テロで中国人5人とパキスタン人1人が犠牲となった。

 シャリフ氏はテロ事件の犠牲者に心から哀悼の意を表し、遺族と中国人スタッフを心から見舞い、中国の兄弟姉妹はパキスタンの建設、発展、進歩を支援するために来ており、安全を守るのはパキスタン政府の職責であると強調し、一切の代価を惜しまず犯人を捉え、国内の中国公民とプロジェクトの安全を守るために努力を惜しまないと政府を代表して厳粛に約束した。またテロリズムを厳しく取り締まり、テロ分子を厳しく処罰し、類似の事件の再発を防ぐと表明した。〔イスラマバード4月2日発新華社=中国通信〕

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