広島市の造幣局広島支局で、サクラを一般公開する春の恒例行事「花のまわりみち」が5日、始まりました。
「花のまわりみち」では八重桜を中心に67品種・211本の木のさまざまなサクラを楽しむことができます。
坂本可織 記者
「中でもことし注目なのがこちら、近づいて見るとたくさんの花がたくさん咲いていて、とてもかわいらしいです」
見た目が手まりのように見えることから「紅手毬(べにてまり)」と名づけられています。
一般公開初日の5日は午前中からサクラを楽しむ親子連れなどでにぎわいました。
訪れた人たち
「いろんな種類のサクラが咲いていて、おもしろかった」
「去年は夜桜に来たけれど、ことしは昼間に来て素敵でよかった」
エバヤマザクラなど早咲きのサクラは今が見ごろで、「紅手毬」などまだつぼみの多いサクラは今週末から来週にかけて見ごろを迎えるということです。
「花のまわりみち」は11日まで開かれます。