台湾地震 盛岡市の内舘市長が友好都市・花蓮市へ義援金を送る考え示す 魏市長とのオンライン会談で

台湾東部を震源とした地震の発生から2日。盛岡市の内舘茂市長は5日、友好交流協定を結ぶ花蓮市の魏嘉彥市長とオンラインで会談し、義援金を送ることを伝えました。

内舘市長はきょう午後1時半、魏市長とオンラインで会談しました。おととい午前に発生した台湾東部を震源とした地震では、2019年から盛岡市と友好交流協定を結ぶ台湾東部の花蓮市などで大きな被害が出ていて、これまでに死者は12人に上っています(5日午後2時現在)。内舘市長は会談の中で、花蓮市に義援金を送る考えを示しました。

市は義援金の他に、市民から寄付金を募ることにしていて、4月8日に市役所や支所など市の施設4か所に募金箱を設置します。

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