バス会社に無言電話を約1200回繰り返したとして逮捕の男性を不起訴 広島地検

バス会社に無言電話を約1200回繰り返したとして逮捕された男性について広島地検は不起訴処分にしました。

広島県呉市の会社員の男性(40)は、去年9月から10月にかけて呉市にある広島電鉄のバス営業所に1196回無言電話をかけ、転送先で対応した中区のコールセンターの職員7人の業務を妨害した疑いで逮捕されました。

広島地検は4日、男性について「送致事実を認定するに足りる十分な証拠がない」として不起訴処分にしました。

男性は逮捕された際、「電話はかけたが妨害したつもりはない」と容疑を一部否認し、「バスの音がうるさいからかけた」と供述していました。

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