長崎・佐世保 交通指導員46人に佐世保市が委嘱状

西本副市長(左)から委嘱状を受け取る森澤会長=佐世保市、すこやかプラザ

 佐世保市は4日、本年度の市交通指導員46人(男44、女2)に委嘱状を交付した。任期は来年3月末まで。児童の登校時に見守りや交通指導などに取り組み、児童らの交通事故防止意識を向上させる。
 内訳は佐世保地区20人、早岐地区10人、相浦・江迎地区16人。平均年齢は77.5歳。地域のイベントや全国交通安全運動などにも協力する。
 高砂町のすこやかプラザで交付式があり、西本眞也副市長が各地区の代表者に委嘱状を手渡した。佐世保市交通指導員会連合会の森澤伊織会長(80)=相浦・江迎地区=は「委嘱状の交付を受け、身の引き締まる思い。より一層、活動に力を注ぐ」と述べた。

© 株式会社長崎新聞社