吉田正尚、3試合連続安打も5の1 レッドソックスは5本塁打の一発攻勢で5連勝

● エンゼルス 6 - 8 レッドソックス ○
<現地時間4月5日 エンゼル・スタジアム>

レッドソックスの吉田正尚外野手(30)が5日(日本時間6日)、敵地でのエンゼルス戦に「4番・指名打者」で先発出場。第2打席に3試合連続安打となる右前打を放ったが、その他の打席は凡退し5打数1安打に終わった。チームは計本塁打の一発攻勢で5連勝。貯金は「4」となった。

初回の第1打席は二死一塁でエンゼルスの先発右腕・キャニングと対戦。フルカウント後の低め直球にバットが出ず見逃し三振に倒れた。一死無走者だった3回の第2打席は右前打。フルカウント後のシンカーを右前へ弾き返し3試合連続安打をマークした。

無死一塁だった5回の第3打席は1ボール後の直球を左中間フェンス際まで弾き返したが、もうひと伸び足りず左飛。4番手右腕・ソリアーノと対戦した7回の第4打席は当てただけの三ゴロ。再びソリアーノの対戦した9回の第5打席はボテボテの一ゴロに倒れた。

3試合連続安打をマークしたものの、打率は.241、OPSは.623にダウン。チームは4点リードの6回裏に守備が乱れ一気に追いつかれたが、8回表に1番・デュランが決勝ソロを放つなど、計5本塁打の一発攻勢で連勝を「5」に伸ばした。

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