中日、2カード連続勝ち越しで貯金1 涌井7回途中無失点の粘投、細川は5戦3発

● 広島 0 - 4 中日 ○
<2回戦・マツダスタジアム>

中日は完封勝利で2連勝。2カード連続の勝ち越しを決め、今季初の貯金1とした。

打線は3回、1番・三好の左前打、3番・高橋周の右前打で一死一、三塁とし、4番・中田の中犠飛で先制。5回は5番・細川が直近5試合で3発目となる3号2ランをバックスクリーンへ叩き込んだ。6回は2番・田中の右前適時打で4点目。新装された上位打線が敵地でつながりを見せた。

投げては前回3月30日のヤクルト戦(神宮)で通算2000奪三振を達成した涌井が、7回途中8安打無失点の好投で今季初勝利。一死三塁でリリーフした2番手・齋藤は見事な火消しを見せるなど、広島打線に10安打を許しながらも最後まで得点を許さなかった。

© 株式会社シーソーゲーム