●支援の広がり喜ぶ
七尾市の一本杉通り振興会の「第3回一本杉復興マルシェ」は7日、同市馬出町の花嫁のれん館前で開かれ、被災した店舗など11店が自慢の逸品を販売した。同会と花嫁のれんを縁に交流を続ける氷見市観光協会女性部「鳳（おおとり）の会」が初出店し、来場者は支援の輪の広がりを喜んだ。
会員4人が訪れ、氷見うどんやハトムギ茶などを販売した。池森典子副会長は「少しでも役に立ちたい」と話した。両会は2015年の能越自動車道七尾氷見道路の全線開通を機に交流しており、嫁入り道具「花嫁のれん」の展示会をそれぞれ開催している。
●南野陽子さんエール
七尾ふるさと大使で元プロテニス選手の佐藤直子さんと俳優の南野陽子さんも訪れ、復興へエールを送った。南野さんは「皆さんが笑顔になれる時間が長く続くようになってほしい」とあいさつした。来場者に甘酒を振る舞った。
