明治安田J2リーグのいわきFCは、7日、アウェイで優勝候補の横浜FCと対戦しました。試合を動かしたのは、今シーズン加入した19歳のレフティーでした。
7日、アウェイに乗り込んだいわきイレブン。相手はJ2でトップクラスの選手層を誇る横浜FCです。
試合が動いたのは前半16分、ゴール前でフリーキックを獲得したいわき。キッカーは今季加入、19歳の大迫塁。直接狙うには角度のある位置でしたが、ボールは直接ゴールネットに吸い込まれ、いわきが先制！大迫は、記念すべきJリーグ初ゴールをあげました。
しかし、喜びも束の間、その1分後、横浜が同点に追いつくと、後半4分には横浜に逆転を許してしまいます。
このままでは終われない、いわき。すぐさま反撃に転じます。右サイドを突破した加瀬がゴール前で倒され、PKを獲得。キッカーは、ディフェンスの要・照山！これを決めれば同点に追いつくという場面！ここは、落ち着いて決めました。得点の奪い合いとなった試合は、2対2のドロー。
いわきは、アウェイで価値ある勝ち点1を獲得しましたが、順位を8位から10位に下げました。
いわきFC・大迫塁選手「去年（C大阪時代）横浜FCはJ1で戦っているのでチャレンジする気持ちで臨んだ。キーパーが少しファー寄りにいたので狙った。入ってよかった。」
いわきFC・田村雄三監督「3連戦しっかりファイトしてくれた。選手たちを誇らしく思うし、休み明け（去年大敗した）清水と対戦するので借りを返したい」
