大谷翔平“技あり逆方向弾&二塁打2本”に現地メディア驚愕! 球団マルチ安打記録は「簡単にやってのけそうだ」と期待

現地4月8日に敵地で開催されたミネソタ・ツインズ戦に「2番・DH」としてスタメン出場した大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)。第4打席には、今季3号となる“技あり逆方向弾”を放った。

1点リードの7回2死無塁の場面で、大谷は元広島、ロッテでプレーしたジェイ・ジャクソンが投じたスライダーを流し打ち。高々と上がった打球は左翼手の頭を越えフェンスの奥に着弾。打球速度は106.9マイル(約172キロ)だった。
第1打席から打棒は光り中二塁打、6回の第3打席は左二塁打を記録していた背番号17。技ありのホームランで3本目の長打とした昨季MVPスターに現地メディアも目を丸くする。米放送局『ESPN』のエンリケ・ロハス記者は、「オオタニが今夜ホームランと2本の二塁打を記録した」と驚きをもって報じた。

また地元メディア『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者は、「ショウヘイ・オオタニが今季3発目を放った。4打数3安打で3本目の長打をマークした」と伝えたうえで、球団記録にも期待を寄せた。

「マルチ安打の記録を5試合に伸ばした。ドジャースの記録は8だ。ショウヘイは簡単にやってのけそうだ」

同ソロ弾でメジャー通算174発としたことで、松井秀喜氏の持つ日本選手歴代最多175本にあと1本に迫っている。

構成●THE DIGEST編集部

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