学校法人角川ドワンゴ学園（東京）が運営するインターネットを活用した通信制高校「N高校」（沖縄県）と「S高校」（茨城県）の松山キャンパス（松山市千舟町5丁目）が今月開設され、通学コースの入学式と新入生歓迎式が9日、同キャンパスであった。
N/S高の生徒はネットや通学、個別指導など五つのコースから学習スタイルを選択。通学コースは、31都道府県に69カ所あるキャンパスから通いやすい所に登校する。松山キャンパスは四国で2カ所目。
式は全キャンパスをネットでつなぎ、N高の奥平博一校長が「自分がやってみたいことに自信を持って取り組んでほしい」と激励した。
同学園によると、N/S高の新入生は全コースで計約1万人。
