電子レンジ「温めるとキケン」な食べ物は?新生活、使い方に注意!

4月からの新生活、1人暮らしを始めたという方も多いのではないでしょうか。

使用頻度の高い家電のひとつが「電子レンジ」ですが、少し使い方を誤ってしまうと大きな火災につながってしまいます。

これは「NITE(ナイト)製品評価技術基盤機構」による実験です。

電子レンジの中が爆発し、炎が上がりました。

中に入れていたのは「肉まん」です。

肉まん自体は電子レンジで加熱できますが、問題は「加熱時間」です。

加熱して6分ほど経つと、みるみるうちに白い煙が…。

炭化し発火、レトルトパックも…

そして…。

このように、電子レンジで加熱しすぎると炭化し、発火する恐れがあります。

他にも、電子レンジに対応していない「レトルトパック」も発火する可能性があり、NITEは注意を呼びかけています。

他にも、電子レンジに入れるときに注意が必要なものはたくさんあります。

膜のある食品、「牛乳」も注意

まず「殻付きの卵」や「ゆで卵」です。黄身が破裂してしまうので、電子レンジで加熱してはいけません。使う場合は必ず割って、溶きほぐしたものにしてください。

ソーセージや明太子といった「膜のある食品」も、圧力がかかって破裂してしまうことがあります。電子レンジで加熱する場合は、切れ目を入れてから加熱してください。

そして「牛乳」を温める際も注意が必要です。突然沸騰してしまう危険があるため、牛乳を加熱する際はよくかき混ぜてから、少しずつ様子を見ながら加熱してください。

気を付けながら、便利に新生活を送りましょう。

© 株式会社テレビユー福島