ギタリスト松原正樹、キャニオン/AGHARTAレーベルに残したソロ・アルバム2タイトルがアナログ盤で復刻

シティ・ポップ作品から歌謡曲まで、さまざまな楽曲に彩りをくわえた伝説的なギタリスト・松原正樹が、1983年にキャニオン / AGHARTAレーベルよりリリースされたソロ・アルバム『SNIPER』と『Painted Woman』の2タイトルをアナログ盤〈LIMITED EDITION PURE VIRGIN VINYL〉で8月3日(土)に発売されることが決定。

松原は、松任谷由実、山下達郎、角松敏生等のシンガー・ソングライターから、松原みき、松田聖子、中森明菜、小泉今日子、光GENJI等をはじめ昭和日本のアーティスト殆どの作品に関わってきたと言っても過言ではなく、レコーディングに参加した楽曲は優に1万曲を超えています。スタジオ・ワークのみならず80年代以降のフュージョン・シーンを支えたパラシュートのメンバーとしても活動。2016年に十二指腸がんのため惜しまれつつもこの世を去りました。

『SNIPER』には、ジェファーソン・スターシップの1978年ヒット作や、日本でもヒットしたマーティ・バリンの「Hearts(ハート悲しく)」の作曲者としても知られる、AOR人気シンガー、ジェシ・バリッシュがヴォーカルで参加しています。シティ・ポップ・クラシックスとしてレコードガイドブックの評価も高いです。

また、『Painted Woman』には、AOR天板アーティストとしてアナログファンから人気のエリック・タッグがヴォーカルで参加。Spotifyで245万回再生(2024年3月現在)している、L.A.やジャカルタなど世界の広いエリアで聴かれている話題の「Silly Crush」を収録。いま最も世界的にレコードでの再発が望まれる名盤2枚となります。

生前に本人が監修したデジタル・リマスタリング音源を使用予定、約40年ぶりにカラー・レコードで蘇ります。仕様はLIMITEDEDITION / 30cmアナログ盤LP / PURE VIRGIN VINYL / OBI付。今回のアナログ盤LPはいずれもMIXER’S LABの北村勝敏によるカッティング。

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