東武宇都宮百貨店で11日から北陸物産展 3県の52店が食品や工芸品販売 能登半島地震募金箱も設置

北陸物産展をPRする荒井さん=10日午後、下野新聞社

 東武宇都宮百貨店宇都宮本店で11日から始まる「石川・富山・福井がんばろう! 北陸物産展」をPRするため、金沢市のミス百万石荒井悠(あらいはるか)さん(24)が10日、下野新聞社を訪れた。

 物産展は3県の52店が出店し、薄皮のきんつばや焼きさばすし、白えび天ぷらなどの食品や、金箔(きんぱく)を使った工芸品などを販売する。

 1月に発生した能登半島地震で被災した事業者も出店し、イカの鉄砲焼きや天然ワカメを販売する。被災者支援のため義援金の募金箱を会場に設置する。

 荒井さんは「天然のワカメはコリコリした食感でおいしい。被災地を応援する意味でも、ぜひ立ち寄ってほしい」とアピールした。16日まで。11日午前10時から、会場で先着100人に粗品をプレゼントする。

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