岩手・宮古市の山火事 これまでに約180ヘクタールを焼失 発生から3日目も鎮圧に至らず 23日もヘリによる消火活動を予定

岩手県宮古市の山火事は22日で発生から3日目を迎えますが、これまでに山林約180ヘクタールを焼き鎮圧には至っていません。22日の消火活動は午後5時半に終了し、23日は午前4時半から再開する予定です。

20日午後、宮古市刈屋にあるシイタケの乾燥小屋から出た火が山林に燃え広がりました。火の勢いが収まらずこれまでに約180ヘクタールを焼きました。22日も岩手、秋田、青森の3県の防災ヘリと陸上自衛隊のヘリコプター合わせて9機による放水活動が行われました。22日午後には住宅が隣接する山林から白煙が上がり住民が車で一時避難する場面もあり、発生から3日目を迎えても鎮圧に至らない山火事に住民は不安を抱いています。22日は午後5時半でヘリによる消火活動が終了。住宅への被害やけが人は確認されていません。

23日は午前4時半からヘリコプター6機による消火活動を再開する予定です。

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