バイエルンは現地時間4月30日、チャンピオンズリーグ(CL)の準決勝・第1レグでレアル・マドリーと本拠地アリアンツ・アレーナで対戦する。
この一戦を前に、バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が記者会見に出席。クラブの公式サイトがコメントを紹介している。
これまでドルトムント、パリ・サンジェルマン、チェルシーの指揮官として、マドリーと対戦経験があるトゥヘル監督は、当時を振り返りつつ、現在のチームで警戒すべき選手を挙げた。
「かつてマドリーで鍵を握っていたのは(カリム・)ベンゼマで、凄まじい影響力があった。彼はもういないが、今はジュード・ベリンガムがそうした役割を担っている。そして彼らはシステムも変更している」
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またマドリー戦の戦い方を問われ、「戦術も大事だが、運も必要だ。良いバランスと、解決策を見出せる瞬間を見つける必要がある」と述べた指揮官は、「なぜかは分からないが、(セルジュ・)ニャブリは間違いなくゴールを決めるだろう」と予言した。
バイエルンはホームでの第1レグで勝利し、4シーズンぶりのファイナルに近づけるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部