人、人、人に、車、車、車。ゴールデンウイーク後半が始まりました。
コロナ禍明け、初めてとなる今年のゴールデンウイークは山陰各地で大混雑となったようです。
鳥取県の観光地・鳥取砂丘。
取材班が到着した午前8時、砂丘に一番近い駐車場はすでに満車状態でした。
そして、時間が経つにつれ…。
記者 安松裕一
「午前10時になりました。車の数が徐々に増えはじめ、ご覧の様に長い列ができています」
渋滞を予測し県や市は、臨時駐車場や臨時バス、ライブカメラによる渋滞情報の配信などの対策を行っていますが、やはり10時ごろから渋滞が発生。
その長い車の列はおよそ1.5キロ先の
砂丘トンネルあたりまで続いていました。
そして、砂丘はというと…。
記者 安松裕一
「これほど多くの観光客は久しぶりに見ました」
晴れ渡った青空のもと砂丘には人、人、人。
馬の背を目指す人に、オアシスで水遊びをする人など多くの観光客であふれかえっていました。
大阪府から
「馬の背を登るのがむっちゃしんどかったです」
愛知県から
「大変だったね、楽しかった?(子どもうなずく)(笑)」
こちら姫路から来た家族は毎年砂丘で相撲をとるのが恒例行事なんだとか。
姫路市から
「こどもたち砂が好きなんで、砂で遊ばすついでに上にあがったり相撲とったり、そしておいしいもの食べて帰ろうかなと」
そしてこの行列は砂丘名物、ラクダとの記念写真。本物の砂漠に行った気分で写真をパチリ。
3日の鳥取は、正午すぎに25度を超え夏日を記録。冷たい物も大人気でした。
こちら、砂丘近くに先月オープンした地元素材にこだわったソフトクリーム専門店。開店2時間で100個以上売れたということです。
岡山県から
「車の中が暑かったので、ちょうど降りて一番に食べちゃいました。おいしいです。このナシがめっちゃおいしいです」
鳥取市は4、5日と3日よりも多い人出を見込んでいて、事前にホームページなどで渋滞情報や駐車場情報を確認してから来てほしいとしています。