ゴールデンウイーク(GW)最終日の6日、連休を愛媛県内で過ごした帰省客や観光客らが各地へUターンした。JR四国が強風(やまじ風)の影響で予讃線の一部区間で運転を見合わせ、駅で予約の変更に追われる人の姿も見られた。
JR四国は強風に伴う計画運休で6日朝から、予讃線の特急しおかぜを観音寺―新居浜間で上下線とも運転を見合わせるなどし、昼前から順次再開した。
JR四国によると、午前の計画運休で特急9本、普通11本の計20本が運休・部分運休し、約920人に影響が出た。午後も強風や車両運用の都合で特急4本、普通6本が運休・部分運休(午後5時現在)した。6日始発から午後4時までの特急しおかぜの上りの乗車率は60~140%だった。
航空各社によると、6日に松山空港から羽田や伊丹へ向かう便などはほぼ満席だった。