新型やくもデビューで利用者好調…JRのGW期間利用状況

JR西日本は、7日、ゴールデンウイーク期間の列車利用状況を発表しました。
新型やくもがデビューして初の大型連休だったことなどもあり、好調だったということです。

JR西日本中国統括本部によりますと、4月26日から5月6日までの11日間に
山陰を走る特急列車を利用した人は、全体で約8万300人で、前年比110パーセントと好調でした。

岡山と山陰を結ぶ「やくも」の利用者数は約4万4000人で前年比115パーセント。
鳥取と関西を結ぶ「スーパーはくと」の利用者数は約2万1100人で前年比101パーセントなどだったということです。

今年のゴールデンウイークは前半と後半で休みが分散していたものの、4月6日に「新型やくも」がデビューして初めての大型連休だったことなどが、好調だった要因とみられます。

なお、下りのピークは5月3日で、約5700人が利用。
上りのピークは5月5日で、利用者は約5500人でした。

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