【湯河原 イベントレポ】湯河原 Botanical Party - 植物と芸術で笑顔あふれる時間を

快晴の空の下、植物をテーマにした逸品に触れる

2024年5月4日(土祝)に町立湯河原美術館玄関・庭園で開催された、第12回 湯河原 Botanical Partyをご紹介します。

画像出典:湘南人

イベントが開催されたのはゴールデンウィーク中、しかも雲ひとつない絶好の天気ということで、朝から多くの人が訪れていました。

画像出典:湘南人

出店者と触れ合うのもお楽しみのひとつ!

湯河原 Botanical Partyとは、植物にゆかりのある作り手たちが自然豊かな湯河原に集まり、こだわりの品々を販売する小さなマルシェ。3月から11月にかけて隔月で開催されていて、今回で12回目を数えます。

この日の出店者は全部で14組。地元湯河原をはじめ、真鶴と小田原から個性豊かな面々が一堂に会しました。

その中から一部をご紹介します。

飛田農園(湯河原町土肥)

画像出典:湘南人

家族4人での出店でした。販売していたのは湯河原産の柑橘やハーブから香りを抽出した「季彩オイル」。どれも同じように見えるかもしれませんが、よーく見ると、ニューサマーオレンジ、すだち、湘南ゴールドなどの種類があります。まさに、湯河原の畑をそのまま瓶に詰めた商品です。

画像出典:湘南人

Flusso(湯河原町城堀)

画像出典:湘南人

フルーツや野菜の塩、フルーツカードなどの新感覚調味料を製造、販売しています。少し試食させていただきました。「枝豆のお塩」は、そのままご飯にかければ即席豆ご飯になりそう。「フランボワーズソルト」は、かむと素材のすっぱさや香りがふわーっと口の中に広がりました。

画像出典:湘南人

画像出典:湘南人

あしたの箱(真鶴町真鶴)

画像出典:湘南人

真鶴のスパイスカレー店…かと思ったら、スパイスカレー店を開業予定の女性でした。ということで、販売していたのはスパイスの辛さとカカオニブの香りが特徴のチャイ。オープンしたら絶対に行こうとメモしておきました。

画像出典:湘南人

木のうつわ 木の道具 そのべ(小田原市桑原)

画像出典:湘南人

食器やカトラリーなどの木製のテーブルウェアが並んでいました。驚いたのは、木のうつわと一言で言っても、木の種類によって風合いが全然違うこと。それぞれの特徴を優しく丁寧に説明してくれる姿も印象的でした。

画像出典:湘南人

庭園で書×音のライブパフォーマンス!

そして、この日はもうひとつの特別な催しがありました。

それは書と音のコラボレーション。ヴァイオリニスト・太田惠資さんの即興の演奏に合わせて、書家・白石雪妃さんが書をしたためるというもの。

画像出典:湘南人

ヴァイオリンの演奏が始まると、それまでにぎやかだった会場がピンと張り詰めた空気に一変しました。太田さんは会場をゆっくり歩きながらヴァイオリンを奏でます。白石さんは踊るように、遊ぶように筆を走らせます。ブラック、ゴールド、シルバーの墨を使い、ものの数分でアーティスティックな書を完成させました。

植物を思い、そこから生まれた逸品に触れ、芸術を楽しむ。そんなステキなイベント、湯河原 Botanical Party。次回は2024年7月を予定しているとのことです。ぜひ、足を運んでみてください!

イベント詳細

【湯河原 Botanical Party】
■開催期間:2024年5月4日(土祝)
■開催場所:〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上623-1
■参加費:なし
■電話番号:090-7236-6477
■開催時間:10:00~16:00
※次回は2024年7月を予定

関連リンク

Botanical Party
ホームぺージ

© 株式会社ジーン