現地時間5月9日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)の準決勝・第2レグで、すでにブンデスリーガ制覇を成し遂げ、公式戦48試合無敗のレバークーゼンがローマとホームで対戦した。
敵地での第1レグを2-0で先勝していたなか、前半からチャンスを作るも、得点を奪えない。前半終了間際の43分にはPKを献上。これをパレデスに決められ、1点を返される。
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さらに後半に入って66分にもハンドで献上したPKをパレデスに決められ、アグリゲートスコアで2-2と並ばれる。
それでも82分、CKが相手DFマンチーニに当たって、ゴールに吸い込まれ、一歩前に出る。このままなら決勝進出も、無敗記録がストップしてしまう状況だったが、さらに後半アディショナルタイム7分にスタニシッチが劇的弾。49戦無敗の欧州新記録を達成した。
現地5月22日にアイルランドのダブリンで開催される決勝では、マルセイユを下したアタランタと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部