栃木県は9日、県内76の定点医療機関で把握した新型コロナウイルス感染者数を公表した。4月29日~5月5日の1週間に報告された感染者は計130人(前週274人)で、1医療機関当たりの平均は1.71人(同3.61人)となり、4週連続で減少した。
インフルエンザの感染者数は7週連続の減少で、計20人(同84人)。1医療機関当たりの平均は0.26人。
新型コロナでは、6保健所管内別で1医療機関当たりの平均患者数が最も多かったのは県北で3.50人。安足2.64人、県南1.29人、宇都宮1.17人、県東0.88人と続き、最も少ない県西は0.25人だった。
年代別では最多の80歳以上が24人、70代22人、10歳未満15人、10代と30代が各13人などと続いた。