早くもランドセル商戦!授業にタブレット導入で「大容量」「身体にやさしい」がトレンド ファスナーで開け閉めできるものも 今どきのランドセルは?

愛媛県内のショッピングセンターでは、早くも来年度の小学校入学に向けたランドセル商戦が始まっています。今年のトレンドは「大容量」そして「身体にやさしい」です。

イオンスタイル松山で10日始まった、ランドセルの予約受け付け。

従来の金具ではなく、ファスナーで開け閉めできる次世代型のものなど、およそ300種類がラインナップされています。

店によりますと、授業にタブレットが導入されたことや、新課程の開始により教科書が厚くなったことなどから、ここ数年、大容量で子どもの身体への負担が小さいものを選ぶ人が多いということです。

中でも今年の売れ筋は「大容量で軽いみらいポケットワイド」。

「かるすぽ・みらいポケットワイド」は、大小合わせて2つの収納スペースを備えていて、従来のランドセルのおよそ1.4倍の荷物を入れることができるということです。

また「3点背あて」と呼ばれる、背中の2点と腰に重さを分散できる仕組みになっていて、肩への負担を減らせるのも特徴です。

イオンスタイル松山 渡辺和子キッズマネジャー
「親は、6年間背負うものなので機能性や耐久性に目が行くが、子どもはデザインやカラーに目が行くので、そこのところを話し合って折り合いを付けて1番いいものを選んでもらえれば」

こちらでは本格的な商戦にあわせ、5月19日までランドセル売り場を拡大して対応しています。

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