自転車競技にゆかりの京都府精華町が自転車メーカーと協定 国際レースのコースにも

協定書を手にする精華町の杉浦町長(中央)と福田代表取締役社長(左から4人目)ら=京都市左京区・みやこメッセ、町提供

 京都府精華町は、台湾の自転車メーカー「メリダ」の日本法人「メリダジャパン」(本社・神奈川県)と、自転車を使ったまちの地域活性化に向けた協定を結んだ。

 同町は、国際自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン」京都ステージのコースに一部が含まれるなど、自転車競技と関わりが深い。協定では子ども向けの自転車安全教室や、サイクルスポーツや健康イベントの開催などに向けて連携する。

 京都市左京区のみやこめっせでこのほど開かれた台湾の魅力を発信する祭典「TAIWAN PLUS」で、締結式を行った。杉浦正省町長と同社の福田三朗代表取締役社長が協定書を交換し、披露した。

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