山形ワイヴァンズが2選手と契約合意…村上慎也「新たな壁を乗り越えていけるよう頑張ります」

山形ワイヴァンズは5月22日、村上慎也、岡島和真との2024-25シーズン選手契約が合意に至ったことを発表した。

現在33歳の村上は、172センチ64キロのポイントガード。2013-14シーズンに浜松東三河フェニックス(現三遠ネオフェニックス)でキャリアを始めると、翌シーズンに福島ファイヤーボンズへ移籍し、2022-23シーズンまで在籍した。山形に加入した2023-24シーズンはレギュラーシーズン55試合の1試合平均8.0得点2.0リバウンド2.8アシストを記録。プレーオフは全7試合に先発出場し、同9.9得点1.0リバウンド4.3アシストをマークした。

171センチ76キロでポイントガードを本職とする岡島は、三遠ネオフェニックスU18出身の20歳。アースフレンズ東京Zでキャリアをスタートさせると、2023-24シーズンに特別指定選手兼通訳として山形へ加入した。レギュラーシーズンは全60試合の出場で同9.3得点1.3リバウンド2.9アシスト。プレーオフも7試合すべてに出場し、同7.1得点2.3リバウンド3.0アシストを挙げた。

村上と岡島はクラブHPで次のようにコメントした。

「来シーズンも山形でプレーさせていただく事になりました。今シーズンは創立10年目という節目の年に10連勝、プレイオフ4位とチームの新たな歴史を作れ凄く充実したシーズンとなりました。来シーズン、また新たな壁を乗り越えていけるよう頑張りますので応援よろしくお願いします」(村上)

「来シーズンも山形ワイヴァンズの一員としてプレーさせていただくことになりました。はじめに、このチームでプレーする機会を与えてくださった吉村社長、スタッフの皆様に本当に感謝しています!今シーズンはSFまで進んだものの、4連敗でシーズンが終わってしまい、とても悔しい思いをしました。ブースターの皆様、フロントスタッフの皆様と共に、プレーオフ進出、B1昇格を果たせるように頑張っていきます。応援よろしくお願いします。また、ブースター感謝祭でお会いできることを楽しみにしています」(岡島)

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