圧巻の風景 300万本のポピーが見ごろ さくら市早乙女 地域の人たちが愛情込め栽培

とちぎテレビ

さくら市では地元の人たちが丹精込めたポピーが見ごろを迎え、訪れた人を楽しませています。

青空の下、風に吹かれて花びらを揺らすポピーが辺り一面を彩っています。さくら市早乙女のポピーはお丸山公園の近くを流れる荒川の河川敷を活用して毎年、この時期に美しい姿を見せてくれます。

元々は障がいがある人たちが地域のために種をまき始めたのが最初で、今では地域の有志で手入れをし、およそ1.5ヘクタール、300万本を咲かせるまでになりました。北関東一のポピー畑として県内外から多くの人が訪れています。また、100円以上募金することで花の摘み取りを楽しめるのも魅力です。

ポピーの見ごろは来月(6月)中旬までで、入場は無料です。必要な人には車いすの貸し出しなども行っています。

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