六角精児バンド、春風亭昇太ら個性豊かな面々参加の3rdアルバム『ともだちのうた』をリリース

個性派俳優として知られるほか、2022年には初のソロ・アルバム『人は人を救えない』もリリースした六角精児率いる4ピース・バンド“六角精児バンド”が、前作『そのまま生きる』より約5年ぶりとなる3rdアルバム『ともだちのうた』を「ホームワークレーベル」より5月31日(金)にリリースします。

六角精児バンドは、下北沢の怪優こと六角精児を中心に高校の後輩、役者仲間、飲み仲間で1996年に結成。フォーキーな味わい深いサウンドで、下北沢の地下や雑居ビルの中の小さな飲み屋界隈で話題に。独特の吸引力といい加減かつ悲喜交々織り込んだ歌世界が魅力の“ド本気”のアコースティック・バンドです。ギタリストが佐藤克彦に替わり、現在の布陣は六角精児(Vocal,Acoustic Guitar,Gut Guitar)、髙橋悟朗(Electric Bass,Chorus)、有馬自由(Cajon,Percussion[Ashtray],Chorus)、佐藤克彦(Acoustic Guitar,Gut Guitar,coustic Lap Steel Guitar,Tenor Guitar,Chorus)からなる4人組。

本作は、酒場やライヴハウス、旅や賭場を中心に展開される友人達とのあれこれを具現化した作品。佐藤克彦の加入で、より鮮明に打ち出されるアコースティック・サウンドへの憧憬、加えて本格的なライヴ・ツアーで磨かれたバンド・サウンドも聴きどころ。昔懐かしのフォークロックではない、人々に突き刺さる歌心、現在そして未来に流れ続ける普遍的アコースティック・ミュージックの提示である一方、六角精児の怪しい交友録と言っても過言ではない大作に。

作家陣も強力な六角精児の友人達が並び、すとうやすし(映画プロデューサー)、谷口雄(『人は人を救えない』のプロデューサー)、下田卓(カンザスシティバンド)、蓬莱竜太(劇作家、演出家)、春風亭昇太(落語家、笑点司会)が参加。

また、スタジオを出入りするゲスト・ミュージシャン達も、佐藤良成(ハンバート ハンバート / Violin,Chorus)、伊藤大地(グッドラックヘイワ、ex.SAKEROCK / Drums)、谷口雄(Piano,Organ,Accordion,Chorus)、高木大丈夫(Mandolin,Banjo)、小寺拓実(きつねのトンプソン / Banjo)、佐藤杏(チチンプイプイ / Chorus)と個性豊かな面々が揃っています。サウンドプロデュースは楽曲提供、Chorus参加もしてるギャンブル好きの友人、福島康之(バンバンバザール)が務めています。

なお、六角精児バンドは、6月1日(土)、2日(日)に福岡・ベイサイドプレイス博多で開催される、福島康之主催の音楽フェス〈BAYSIDE MUSIC JAMBOREE〉Day2に出演します。詳細はイベント公式サイトをご確認ください。

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