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トラックに巻き込まれ歩行者や自転車に乗った人が、犠牲になる事故が後を絶たちません。島根県浜田市では、このほど、トラック事故から身を守ってもらおうという交通安全教室が開かれました。
この交通安全教室は、福山通運の外郭団体「公益財団法人小丸交通財団」が、島根県警浜田警察署と協力して開いたもので、三隅中学校の生徒、およそ100人が参加しました。
交通安全教室では、10メートルを超えるトラックが左折する際、前輪より後輪が2メートル以上も内側に入る内輪差について、人形を使って実演しました。
一方、トラックが右折する時、後輪から後ろの荷室の角が、歩道側に1メートル近く入ってしまうオーバーハングについても再現し、生徒たちは、その危険性を目の当たりにしました。
参加した中学生「事故は恐ろしいものだと、視野に気をつけながら登校したいと思いました。」「家の近くは、トラックや自動車がよく通るので、周りをしっかり見て自転車を運転していきたいなと思いました。」
他にも、ヘルメットの中に豆腐を入れ、肩の高さから地面に落としても豆腐が割れない実験を通して、ヘルメットを着用することの大切さを学んでいました。