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旧型やくもで親しまれた381系・国鉄型特急電車がついに6月15日をもって定期運行を終えます。その前の日、14日には米子駅でラストランイベントが行われる予定で、JR山陰支社では、職員総動員で撮り鉄対応などにあたるとしています。
23日に開かれた記者会見で、JR山陰支社の佐伯支社長は、新型やくもが導入された先月6日からの1か月間の利用者数が前年同時期と比べ、26%増えたと明らかにしました。
新型やくもと合わせ、その好調を支えたのが国鉄型特急電車「381系」、旧型やくもの引退です。
「緑」「国鉄色」といった復刻カラーが来月14日に終了し、米子駅では、ラストランイベントも計画されていることから、この日も多くの鉄道ファンが訪れることが予想されています。
JR西日本山陰支社 佐伯祥一 支社長
「スーツを着ているといいますか、計画部門の社員も参りまして、安全に運行できるように体制を組んで対応していく」
JR山陰支社では、職員を沿線に配置し、鉄道ファンへの対応など警備にあたることにしています。