【大磯町】工事契約の入札における設計違算が発生、入札を無効化

大磯町は公共汚水ます設置工事(その1)の入札に関して、設計違算が生じたため、全ての入札を無効にすると発表した。地域住民と関係者への深い謝罪とともに、再発防止策に取り組んでいくと伝えている。

工事概要

この工事は、大磯町内一円地内でます設置工60箇所、取付管布設工40箇所、管路土工と付帯工を1式ずつ行う予定だった。

無効理由

入札の透明性と公平性を保つことができないと判断し、入札を無効とした。

経過

四月に入札公告後、五月に開札。積算疑義申立てがあり、設計時の経費率補正条件設定ミスが発覚。公表した経費率との差異により、適正な最低制限価格が反映されない状況が判明した。

今後の対応

工事は再計算を経て、新たな入札手続きを予定。

再発防止策

チェックリストを使った違算防止策を強化し、より厳密な事務手続きを実施する。

問い合わせ先

大磯町
TEL:0463-61-4100(代表)

公共汚水ます設置工事に関する問い合わせは、都市建設部下水道課下水道整備係(内線225)へ。
入札手続きに関しては、政策総務部財政課管財係(内線217)に連絡を。

大磯町では今回の入札無効が町民に与える影響を最小限に抑えるよう迅速な対応を行うとしている。

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