「トミヤスの言葉は間違いなく共感を呼ぶ」“失望”のアーセナル、冨安健洋の投稿に現地反響!「重要なメッセージを送った」

冨安健洋が所属するアーセナルは、4連覇を果たしたマンチェスター・シティに2ポイント及ばず、20年ぶりのプレミアリーグ制覇を逃した。

最終節のエバートン戦で鮮やか同点ゴールを決めた冨安は22日、自身のインスタグラムを更新。英語でこう綴った。

「シーズンを通してのご声援ありがとうございました。私たちはさらに強くなって戻ってきます。また近いうちに会いましょう」

アーセナルの専門サイト『ARSENAL TRUE FANS』はこの投稿に注目。「トミヤスは、最近終了したシーズンのビッグゲームでチームに大きな印象を残し、ファンに重要なメッセージを送った」とし、こう続けている。

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「トミヤスは、2023-24シーズン終了後、アーセナルのファンに安心のメッセージを送った。89ポイントで立派な2位でシーズンを終えたにもかかわらず、プレミアリーグのタイトルを逃したことの失望は明白だった。しかし、揺るぎない献身と熱意で知られるトミヤスは、チームがより強くなって復活できると確信していると述べた」

記事は、「このメッセージには楽観主義と決意が込められており、チームがすでに新たな焦点を持って来シーズンを見据えていることを示唆している。エミレーツでの在籍期間中、彼の一貫したパフォーマンスと揺るぎない精神を目の当たりにしてきたアーセナルファンにとって、トミヤスの言葉は間違いなく共感を呼ぶだろう」と主張している。

「タイトル獲得をわずかに逃したという失望は理解できるが、トミヤスのメッセージは、旅は続くこと、そしてチームが成功を目ざして団結し続けることを思い出させてくれる。アーセナルのファンは、クラブが来シーズンのプレミアリーグの王座奪還を目ざすなか、トミヤスの言葉がピッチ上で目に見える改善につながることを期待している」

失意のなかでの前向きな言葉が反響を呼んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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