【栃木】ドイツビールを楽しめる「蔵の街とちぎビール祭り『春』2024」(実行委員会主催)が24日、境町のえきまえ公園で始まった。26日まで。
市出身の文豪山本有三(やまもとゆうぞう)とドイツの関係が深かったことにちなんだ秋のビール祭り「オクトーバーフェストin蔵の街」の春版。昨年まで「世界のビール祭り」として、とちぎ山車会館前広場で開催していたが、今年は会場を栃木駅近くに移し、リニューアルした。
県南地区で真夏日を記録した24日は夕方から仕事帰りのサラリーマンらが続々と来場。冷えたドイツビールを喉に流し込み、香ばしいソーセージや牛串などを次々と頬張っていた。
会社の同僚と訪れた宇都宮市下栗町、会社員福田香織(ふくだかおり)さん(36)は「普段飲めない珍しいビールが楽しめていい。この暑さでビールが進みますね」と満喫していた。