香港の大型イベントが続々と開催される中、世界初の「ドラえもん ドローンショー」が５月２５日午後7時30分から約15分間にわたって開催され、子供たちに人気のキャラクターやひみつ道具を披露する。２３日付香港各紙によると、一部の立法会議員や観光業界関係者は香港での開催という選択を歓迎する一方、当局に対し、その夜の交通機関やその他の手配を十分に検討し、改善するよう求めた。特区政府文化体育及旅遊局は、主催者と緊密な連絡を維持しており、必要な支援を提供するために関係政府部門と調整すると述べた。香港鉄路（ＭＴＲＣ）は必要に応じて列車の運行を調整すると述べた。
昨年の海上展示「ラバー・ダック・ダブル」を香港に誘致したAllRightsReserved（ARR）は、作者の藤子・Ｆ・不二雄生誕90周年を記念して「100% ドラえもん & FRIENDS」巡回特別展（香港）を7月に開催する。漫画、アニメ、映画で描かれた『ドラえもん』の世界を再現する。展示会は有料エリアと無料エリアに分かれており、詳細およびチケット販売の手配は２５日午前中に発表される。
２５日夜には展示会プレビュープログラム「ドラえもんドローンショー」も実施される。主催者は公演に地元の吹き替え俳優による声のパフォーマンスが含まれると述べた。このイベントは日本側に認可されており、香港での初開催に向けては他地域の機関との誘致合戦に成功し、多くの『ドラえもん』ファンを魅了するはずと指摘した。主催者はまた公演当日に秩序を維持する警察や海事処など、政府がさまざまなリソースを活用しこのイベントの調整に協力してくれたことに謝意を表した。
