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鳥取県西部を流れる日野川でのアユ漁解禁が、6月1日に迫りました。鳥取県日野町では、24日、保育所の園児たちが、アユの稚魚を放流しました。
「大きくなーれ。」と、稚アユを放流したのは、鳥取県日野町のひのっこ保育所の園児たちです。
子どもたちに、ふるさとの自然に親しんでもらおうと、日野町水産振興連合会が、毎年この放流事業を行っています。
園児らは、バケツに小分けにしてもらった稚アユ1万匹を、次々と放流しました。
日野町水産振興連合会 長尾光貴副会長「大きくなったら、地元を離れる子どもがほとんどの状況なので、日野川という財産がありますので、そこで楽しい思い出をたくさん作ってもらえたらと思いますね。」
この日、放流された稚アユは、およそ10センチ。
漁の終わる9月末頃までには、およそ20センチ、大きいものは、30センチくらいまで成長します。
園児「スーパー楽しかった」「大きくなってほしい」
2024年は、これまでの調査で、天然のアユも順調に成長し、遡上しているということで、関係者は期待を寄せています。