息子「俺が生まれたときの写真がほしい!」母「ないのよ…」⇒この直後、母が明かした【まさかの事実】に…息子「え…?」

皆さんは、家族に秘密を持った経験はありますか?
今回は「息子の出生」にまつわる物語とその感想を紹介します。

※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)

イラスト:モナ・リザの戯言

次男からのお願い

夫と息子2人と暮らす主人公。
ある日、次男が「用意してほしいものがあるんだ」と言ってきて…。

「俺の生まれたときの写真だよ!家庭科の授業で使うんだ」と言われ、主人公は青ざめました。
すると以前、授業で同じように写真を持って行くことになった長男も、次男に加勢してきて…。

生まれたときの写真

出典:モナ・リザの戯言
長男は、自分のときは生まれた写真ではなく1歳のころの写真だったため、次男にはきちんと生まれたときを用意してほしいと言ってきます。

すると直後、主人公は「そういう写真はないのよ…」と明かしました。
そして息子たちが世話を放棄したいとこから引き取った子で、主人公の実の子でないことを話したのです。

それを知った息子たちは「え…?」と唖然。
後日「本当の母親に会ってみたい」と言い出したのです。

その後、息子たちの本当の母親は高級車に乗って会いに来て…。
主人公は「きっとこの家に帰りたくなくなるだろうね」と夫に話すのでした。

読者の感想

大事に育ててきた息子に、本当の親子ではないことを伝えるのはとてもつらいことですよね…。
我慢して息子を本当の母親に会わせた主人公の優しさに涙が出ました。
(30代/女性)

息子たちに本当のことを伝えるのもつらいですが、突然本当の母親ではないことを知ったら困惑しますね。
息子たちが帰ってくるか不安になっている主人公の気持ちを思うと胸が痛いです。
(40代/女性)

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