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栃木県内で唯一の国立大学の宇都宮大学に、ことし(2024年)4月、新しい学部が開設され25日、宇都宮市内で記念の式典が行われました。
宇都宮大学の新たな学部「データサイエンス経営学部」の開設を記念する式典には、学部の学生や教員それに来賓など合わせておよそ150人が出席しました。
データサイエンス経営学部は、情報と経営両方の視点を持った人材を育てることを目的に作られ、大学としては8年前にできた地域デザイン科学部に続いて6つ目の学部です。
初年度は59人が入学し、一般選抜・前期日程の志願倍率は2.75倍でした。
式典では学部長の長谷川光司教授による学部についての説明や、教員の紹介などが行われました。
学生たちは今後、企業や自治体の経営チームなどに加わって、データの活用などを学ぶことで、地域の産業や経済への貢献を目指すということです。