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酒田市の沖合にある本県唯一の有人離島・飛島で25日、第24回飛島クリーンアップ作戦が繰り広げられた。島西部の荒崎海岸で、ボランティアの市民や島民など計195人が漂着ごみを拾い集めた。
荒崎海岸の2カ所で作戦を展開。流れ着いた漁網やガラス瓶、ペットボトルなどを回収した。運搬には、地元のテックアイランド合同会社と合同会社とびしま、仙台高等専門学校(仙台市)などが開発中の遠隔操作ロボットも活用した。参加した東北公益文科大4年の松尾尚記さん(21)=酒田市=は「ごみが多く、離島の現状が分かった」と話した。
実行委員会(笹村司委員長)が主催。事務局のNPO法人パートナーシップオフィスの金子博副理事長(69)は「流れてきたと思われる漁業系のごみが多く、国際的な協力が必要だ」と話していた。