一歩も譲らぬア・リーグ中地区首位攻防 首位ガーディアンズ、2位ロイヤルズが揃って8連勝

◆ 地区首位を争う2チームが8連勝

現地時間25日、アメリカン・リーグ中地区首位のガーディアンズ、同地区2位のロイヤルズがともに8連勝。熾烈な首位攻防が続いている。

先に連勝を決めたのはロイヤルズ。敵地でのレイズ戦は3対3で延長タイブレークへ突入。10回は両チーム1点を奪い合い、11回表に3本の適時打で勝ち越しに成功。最終回を無失点で締め、7対4で勝利。2017年に球団最長9連勝を収めて以来となる8連勝を達成した。

ガーディアンズは敵地でエンゼルスと対戦。3回表、ホセ・ラミレスが2戦連発の15号2ランを放つなど4点を先制。続く3回裏に3点を失うも、1点リードを最後まで守り切って4対3で勝利。ラミレスは今季MLB最速で50打点に到達。守護神エマニュエル・クラースがア・リーグトップの16セーブ目をマークした。

両チームともに3カード連続の勝ち越しとなり、直近10戦で9勝1敗。5月はガーディアンズが16勝7敗、ロイヤルズは16勝6敗と一歩も譲らぬ戦いを展開。2チームの差は1.5ゲームとなっている。

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