平塚市では、可燃ごみの収集方法が大きく変わる。2024年10月より、市内一部地区で実施されてきた戸別収集が、新たに拡大されることとなった。これにより、収集体制の改善や市民の利便性の向上が期待されている。
対象地区は、松原地区、中原地区を初めとする幾つかの地域で、具体的には豊田地区、岡崎地区、金田地区、及び中原下宿が含まれる。今回の拡大では、戸建住宅はもとより、集合住宅にも変更が及ぶ。
可燃ごみ戸別収集について
従来の集積所による収集ではなく、各家庭や集合住宅の居住者専用の場所で直接収集する方法だ。ただし、専用の可燃ごみ集積所が設置されている場合は、こちらは戸別収集対象外とされ、従来の集積所を利用する形となる。
戸別収集のメリット
- 少子高齢化に対応し、ごみ出しの手間を軽減
- 舞台・町内会の維持管理負担を減少
- ごみの排出状況の公平化
- 景観や安全面の改善
ごみの出し方と出す場所
戸別収集地区では、ごみは居住地にて出すようになる。戸建住宅は敷地内、集合住宅は居住者専用の集積所を指定する。各種ごみネットやポリバケツの使用が推奨されている。
開発事業に関する注意点
平塚市まちづくり条例を基に、開発事業者は適切な数のごみステーション設置が必須。ただし、戸別収集対象外の地区は、設置不要もあり得るとのことだ。
問い合わせ
平塚市 収集業務課
〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 別館2階
直通電話:0463-21-8796
ファクス番号:0463-36-2352
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