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【宇都宮】宇都宮環状線や街中を走るランニングイベント「ミヤラン2024」が26日、宇都宮城址(じょうし)公園などを発着点に行われた。ランナー約800人が、コースに点在する洋菓子などを味わえるポイントを巡りながら、ランニングを楽しんだ。
市民有志らによる実行委員会が2012年から開催し、今回で13回目。フルマラソンの「ミヤラン」や約21キロの「ハーフミヤラン」など4部門が行われた。
この日は県内に加え、北海道から沖縄県まで全国各地からランナーが参加。計11カ所の「給スイーツポイント」には、駄菓子や県内菓子店の洋菓子などが用意された。ランナーはポイントに着くと、受け取った菓子を携帯電話のカメラで撮影したり、味の感想を言い合ったりしながら、イベントを満喫していた。
ハーフミヤランに出場した福島県白河市新蔵町、すし店主内山功(うちやまいさお)さん(62)は「スイーツはおいしいし、景色もいい。タイムを競わないので楽しいですね」と汗を拭いながらスイーツを頬張っていた。
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