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認知症のある人やその家族、高齢者らが気軽に立ち寄って交流できる「認知症カフェ」。松山市太山寺町の喫茶店で14日、認知症カフェ「ますcafeおれんじ」がスタートした。市地域包括支援センター和気・堀江が運営し、参加者はコーヒーを飲みながら語り合い、介護の専門職らによる認知症予防の話やレクリエーションなどを楽しんだ。
認知症カフェは、当事者やその家族だけでなく地域で誰もが気軽に参加できる「集いの場」として、松山市内でも少しずつ広がっている。市地域包括支援センターの山本智津子センター長は「和気、堀江地域では初の取り組み。今後も相談会や音楽の生演奏など活動を準備したい。高齢者が閉じこもらないことが大事で、外出のきっかけになれば」と話していた。